どうしよう…… 純ちゃんと行ってもお守り買えないし〜〜!! 「…えっと…」 なんて言えばいいの?! 「お待たせ!!」 「ごめんね待たせて。」 すると、絶妙なタイミングで二人が戻って来てくれた。 はぁ〜〜良かったぁ。 もう、冷や冷やしたよ。 ふと純ちゃんを見ると、何事もなかった様に中村君と歩き始めていた。 「明日香?どうしたの?」 「…もう!若葉が遅いから〜!」 なんて文句を言いながら、今の出来事を説明した。