その気配を感じて理沙が窓へ振り向いた。
化け物の体は更に成長して、3階の窓から見えるのは胸部あたりだ。
顔は全く見えなくなった。
「私達は生贄にふさわしいクラスだったと思う?」
「もしかしたら、そうなのかもしれない」
美麗が頷いたとき、化け物が本館を破壊し始めた。
大きくて屈強な手で薙ぎ払うように建物を攻撃する。
化け物の手が当たった壁や窓は一瞬にして瓦礫となり、砕け散る。
バラバラと散乱していく学校を見ていると、もう時間がないことがわかった。
「じゃあ、私は行くね」
スッと立ち上がった理沙に美麗は困惑の表情を浮かべる。
「行くって、どこへ?」
「ベランダ」
土埃に煙るベランダを指差す理沙。
その表情に迷いはなかった。
化け物の体は更に成長して、3階の窓から見えるのは胸部あたりだ。
顔は全く見えなくなった。
「私達は生贄にふさわしいクラスだったと思う?」
「もしかしたら、そうなのかもしれない」
美麗が頷いたとき、化け物が本館を破壊し始めた。
大きくて屈強な手で薙ぎ払うように建物を攻撃する。
化け物の手が当たった壁や窓は一瞬にして瓦礫となり、砕け散る。
バラバラと散乱していく学校を見ていると、もう時間がないことがわかった。
「じゃあ、私は行くね」
スッと立ち上がった理沙に美麗は困惑の表情を浮かべる。
「行くって、どこへ?」
「ベランダ」
土埃に煙るベランダを指差す理沙。
その表情に迷いはなかった。



