「はい! わかった?」
書き終わった。
自分でもなんでこんなこと書いたかわかんない。
…深い意味ないよ、たぶんね。
「えー……”みち”?」
「ぶっぶー」
ぜんぜん違うよ。
ヒヨ。
「わかんね」
「えー」
なぁんだ。
つまんないの。
あたしも目をつぶって、仰向けになる。
「正解は?」
「んー……内緒」
教えてあげない。
自分で考えてみて?
「なんだよそれ…」
また呆れたような声。
だって恥ずかしいし。
…自分のことが、自分でもわかんないし。
なんで。
…なんで?
”すき”
なんて、書いたんだろう。



