委員会も学校も終わり。
当日、あたしとヒヨのクラスは午後に校内の決められた場所に立って案内係するらしい。
だからクラスの出し物には参加出来ない。
ちょっと残念。
それをクラスに帰ってから話したら、『じゃあ鈴森さんはコスプレだけしてね』って言われた。
あたしがコスプレするのが宣伝効果あるんだって…よくわかんないけど。
楽しそうだから、いいよーって言っといた。
何着るかは決めてない。
「羽依」
ぱっと顔を上げると、教室の出口にヒヨがいた。
待っててくれたの? いい子。
「一緒に帰ろ」
「うん」
もちろん。
スクバをきゅっと握り直して、ヒヨの隣に並ぶ。



