その恋は甘くて危険【番外編追加済み】



「えっと、いいですよ」


しどろもどろに言葉を何とか返す。


「ありがとう」


何故かお礼を言われ、キスをされた。


初めは短めの。


次は少し長めになって。


「ひゃっ……」


今度は舌まで入ってきて、変な声が漏れてしまった。


何、これ……?


ただ困惑して、目を白黒させた。


途中からは酸欠になりそうになった。


うぅ、息が……


控えめに輝悠先輩の胸を叩く。


すると、やめてくれた。


「クスッ、顔真っ赤」


そう言って、輝悠先輩は私の頬を撫でた。


意地悪な輝悠先輩だ……


そんな輝悠先輩に仕返ししたくなって。


「輝悠先輩、少し屈んでもらえますか?」


「分かった。いいよ」


屈んでくれた輝悠先輩に唇が触れるだけのキスをした。


これが私の限界。