見たことのある光景だなぁ……
これが2人のいつも通りなんだよね。
「てか、こんなこと言ってる場合じゃないね。組長は待たされすぎると機嫌が悪くなるし、行ってくるよ」
「はいはい、いってらっしゃい!」
久我先輩が去っていき、その場には私と名原さんが残された。
「俺達2人暇になっちゃったねー!せっかくだし、輝悠が戻ってくるまでに案内でもしようか?」
「えっと。じゃあ、お願いします。名原さん」
「あっ、名原さんなんて堅苦しい呼び方やめてよ!潤って呼んで!」
「わ、分かりました。潤さん」
「うんうん、これからその呼び方でよろしくー!じゃあ、今から案内していくからね!」
「はい」
潤さんが歩き出すと、私もそれについていった。



