その恋は甘くて危険【番外編追加済み】



『ううん、気にしなくていいよ。バイト始めたばかりの頃のミスはよくあることだし。俺だってオーダーミスしたこと1回だけあるんだよね。今度からはミスしないよう気をつければいいよ』


『はい、分かりました。ありがとうございます』


オーダーミスしたことを思い出しながら言うと、未珠は笑顔になってお礼を言った。    


その笑顔に胸がドキッと高鳴る。


未珠のことは気になっていたけど、理由は分からなかった。


でも、ようやく分かった。


俺は未珠に一目惚れしたんだって。


その日から未珠に俺なりのアピールをしていく日々が始まった。





思い返した後、小さく笑った。


潤に分かりやすいと言われた俺の好意は未珠はおろか、バイト先で働いているスタッフ達も気づいている様子がなかった。


俺は誰にでも優しくしていたから、そのせいもあったんだろうけど……


「んん……」


その時、未珠は身動ぎをして少ししたら、目を開けた。


「輝悠、先輩……?」


寝起きだから、トロンとした目をしている未珠。


ほんとに可愛い……


何で、こんなに可愛いのかな……


「そうだよ。おはよう、未珠」


幸福感を感じながら、寝ぼけている未珠におはようのキスをした。


fin




これで本当に完結です!

番外編も読んでくださりありがとうございました!