ドロ甘な愛を稀血に溶かして



ひゃっ。

さすがにキスを思い出すのは、恥ずかしすぎだよ。



夢の中とは言え、私が立っていられないようなキス攻めされたりもあって。

思い出すだけで、顔が火照っちゃう。

熱が上がりすぎて、顔が燃えちゃいそう。



「美織ちゃんどうしたの? 顔真っ赤だよ」



後ろから抱きしめながら、私の顔を覗き込まないで欲しいな。

唇が触れちゃいそうなほど環くんの顔の距離が近すぎで、目のやり場に困っちゃうから。



「大好きな人に抱きしめられてるんだもん。顔が赤くなっちゃうのは当たり前だよ」


「照れてる美織ちゃん、ほんとカワイイ。美織ちゃんのほっぺ、完熟イチゴくらい真っ赤にさせたくなっちゃったなぁ」