嬉しいよ。
そこまで私のことを思ってくれいるんだ。
環くんは私を抱きしめながら、私の首元に唇を当てている。
「俺が噛んだところ、もう痛くない? 」
「小4の時のことでしょ? 事故で意識がなかったから、噛まれた場所が痛いなんて思ったことはないよ」
「よかったぁ」
「夢の中……みたいだね……幸せ過ぎだよ……」
「美織ちゃんは忘れていなかったんだね。俺が夢の中で美織ちゃんを溺愛してたこと」
「朝目覚めても、鮮明に覚えてたよ。環くんとパンケーキ作ったり……」
「こうやって俺が後ろから抱きしめながら、映画見たりしたよね」
「あとは……」
環くんと……
キスしたり……



