真面目な委員長ちゃんはイケメンチャラ男に翻弄される。

どうしようもないイライラと嫌悪感に、もうほんとにやめてください、と言おうとした時、

突然、首筋に柔らかい感触が伝わった。

「ひぁ……っ!」


何、されてる……?
今まで感じたことのない感覚に襲われる。

抵抗しようにも力が抜けてどうにもできない。


近づかないでほしいのに。
ただ授業に出て欲しいだけ。

なのに。

考える間もなく次の刺激が襲ってくる。

「ぅ……、やぁ…やめっ…て」


頭がボッーーとなり始めた時、

ようやく首筋からゆっくりと大城くんの顔が離れていく。


「そんな反応するなんて素質あるんじゃない?」

にやりと笑って言った。