このまま大和との関係が平行線だったとき、梨江は一体なにをするつもりだったのだとう考えて怖くなった。 勇気を出して2度めの告白をしてよかったと心底思う。 「でも、仕事はこれまで通りだからな。贔屓とかしないからな」 仕切り直すように大和が言って休憩時間は終わったのだった。