狼上司と秘密の関係

「お祝いしてくれるの?」
首をかしげてくる梨江に千明は頷いた。

どうせ帰ってから予定があるわけでもない。
梨江とつふたりで互いの恋バナをするのも悪くない。

「もちろん。今日は私の家で楽しもう!」