☆☆☆
途中でブルーレイのレンタルショップに寄って梨江のオススメホラー映画を何本か借りて、アパートに戻ってきた。
梨江の車は置き場所がないから、近くの格安パーキングに停めてある。
「おじゃましまぁす」
千明が玄関を開けると、梨江が小声でそろそろと中腰で室内に入ってきた。
「どうぞどうぞ」
促すとようやく背筋を伸ばして「わぁ、綺麗にしてるんだ」と、リビングを見回す。
狭いひとり暮らしの部屋だ。
できるだけ余計なものは置かないようにしている。
梨江に大きな丸いクッションを差し出すと、お尻の下にはしかずに両手で抱えるようにして抱きしめた。
千明は途中で寄り道して購入したコンビニの袋をテーブルに置いた。
買ってきたのはビールとおつまみだ。
梨江が泊まるかどうかわからないから、ノンアルコールにした。
「はい、どうぞ」
「お、気が利くねぇ、ありがとう」
ふたりでノンアルコールビールで乾杯する。
途中でブルーレイのレンタルショップに寄って梨江のオススメホラー映画を何本か借りて、アパートに戻ってきた。
梨江の車は置き場所がないから、近くの格安パーキングに停めてある。
「おじゃましまぁす」
千明が玄関を開けると、梨江が小声でそろそろと中腰で室内に入ってきた。
「どうぞどうぞ」
促すとようやく背筋を伸ばして「わぁ、綺麗にしてるんだ」と、リビングを見回す。
狭いひとり暮らしの部屋だ。
できるだけ余計なものは置かないようにしている。
梨江に大きな丸いクッションを差し出すと、お尻の下にはしかずに両手で抱えるようにして抱きしめた。
千明は途中で寄り道して購入したコンビニの袋をテーブルに置いた。
買ってきたのはビールとおつまみだ。
梨江が泊まるかどうかわからないから、ノンアルコールにした。
「はい、どうぞ」
「お、気が利くねぇ、ありがとう」
ふたりでノンアルコールビールで乾杯する。



