【完】イケメン同級生に毎日告白された結果。








部活対抗リレーが終わったあとは、お昼休み。



途中、一種目半くらいの時間を寝てすごしたから、あたしとしては”もうお昼?”って感じなんだけどね。





流石に喉が渇いたので、一緒にご飯を食べていた咲花たちに断りを入れて校舎方面へ向かう。




グラウンドから一番近い自販機は生徒玄関にあって、そのためか基本封鎖されている校舎も、生徒玄関だけは開放されてる。






運動したしスポドリ…って思ったけど、みんな考えることは同じなのか、売り切れだ。




うーん。じゃあどうしようかな。




無難に見た目が涼しいサイダーでも飲んでおこうかな。



…と、考えていたら。





「あ、先輩だ」


「…え」




またしてもちさくんと遭遇。
こういうとき、だいたいいるんだよね。



そういえば、カラオケ行った時もドリンクバーで会ったんだっけ…。





「先輩がサイダーなんて珍しいですね」


「うん。スポドリ売り切れてたから」


「え、うわー、マジだ。どしよ」





悩むちさくんを横目に、サイダーのキャップを外して、ひとくち飲む。


…うん、たまに飲むと美味しいかも。