嘘つき運命ごっこ

喉がカラカラで、張り付く。

ごくんと飲み込んでも、空気だけが胃に通り抜けていくばかり。


「え?え?赤い糸……、こういう感じで?」


頭上に、ポンポンといくつもはてなマークを浮かべたリサが、自分の右手の小指を立てて見せる。


彼女に出会った時から、ずっと見えていた。

そこから、赤い糸が伸びているのを。

その行方も。


「……そう。リサの赤い糸は、瑞貴と繋がってるの」