嘘つき運命ごっこ



それからは、ふたりで目についたお店に入ってみて、三軒目で縁取りが綺麗なフォトフレームをプレゼントに選んだ。


そして今は、昼食に選んだオムライス屋さんの外で、順番待ちをしている。


店員さんが綺麗にラッピングしてくれたから、中身を見るわけにはいかないけれど、可愛かったからもう一回見てみたいな。

なんて気持ちを抑えながら、片手にショッピングバッグをぶら下げながら、我慢。


「パパと直子さん、喜んでくれるといいな」

「それは心配いらないだろ」


学さんが、あっさりと肯定する。

あのフォトフレームは、直子さんも好みのタイプのものなのかな。