彼女と、少しでも長く時間を過ごしたい。 弱っている時に現れた女神に、縋っているだけかもしれないけど、それでも良いから俺には逃げ道が必要だった。 行ける日は彼女のお店に通って、キャメルボックスを吸いながらサースティキャメルを飲んだ。 もちろん、彼女との会話も惜しまない。 家のことを忘れて、二人だけの空間で幸せを満たしてくれる。