ふたりの道が重なるまで





思い返せば私の生きてきた時間はなんだったんだろ。








小さい頃から何の取り柄もなかった私が唯一出来ることは勉強することだった。








平凡でつまらない、代わり映えのない毎日から卒業する為に私なりに頑張ってきた。








そして大学生になった今、しゅうさんという光が私のいる暗い世界を灯した。






それなのに、こうも簡単にまた逆戻り。






明るい世界を知ってしまうと、元々居た暗い世界がとてつもなく恐ろしい。