ふたりの道が重なるまで






夜中だと言うのに、私は着の身着のまま桜子の住むアパート向いて全速力で走った。






こんな夜中だから逢えるわけないとも思ったが、昔から私の嫌な勘は当たる。









自分の心の不安を鎮めるためにも私は感情をコントロール出来ずにいた。