ミカエルはアンを抱き寄せて腰を抱き直す。アンの頭に頭を乗せて自信過剰に美麗に笑った。 パーティ会場の全員が、ミカエルが自信満々に示す証拠の存在に食いつく。 「映像魔法石だ。アンが授業を休んでいた間、アンは自室にいた。そうだな、アン」 「ええ、そうね。部屋にいたわ」 「その間の映像は全て記録してある」 「記録……?」 アンは考えた。アンの部屋の四方には、ミカエルが留学していた時からコツコツ贈られてきた石が飾られている。 「ま、まさか、映像魔法石って……あの石のこと?!」