耳先を淡く赤くしたミカエルが全く謝る気のない、口先だけのごめんを告げる。
キャンキャン吠えるアンのブロンドの髪を一房手に取って、ミカエルはまた髪にキスをした。
ミカエルの赤い耳先が照れを伝えていて、また自分からしたくせに自分で照れてんのかよこいつぅがアンの胸にわき上がった。
(そんな嬉しそうに笑って、照れ顔なんてもう、いつもお前は狡いなぁもう!)
ミカエルの心底緩んだ顔を見ると熱いものが胃に落ちて、胃から下腹に熱さが移って、下腹がゾクゾクする。
ミカエルに何度この感覚を味合わされているか。
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