「ええ、ありがとう。頂くわ」
「エルシア様……なら、私も」
私とプリュムはシャンパンを手に取り、一気に喉に流し込む。
疲れた体に冷たい液体が、炭酸の心地よい刺激と共に染み渡っていく。
「ふう……美味しい。リリカ、あなたもお疲れ様。私が旅立ってから、ずっとここで頑張ってくれていたのね」
「うふふ……」
「そうは言っても、その四分の三は、大聖女室でごろごろしてただけなんですよ……?」
嫌味っぽく蒸し返すプリュムの言葉につい私は笑ってしまう。そういえば、あの大聖女室にはいくつか貴重な本が置かれていたはずなんだけれど、取り壊した時にちゃんとどこかへ移してくれたのかな?
それともう一つ、私は忘れていたことを思い出す。
「あっ……! ねえリリカ、そういえばお父様たちは帰っていらっしゃった? 忙しくて思い出す暇もなかったけど、流石にそろそろご挨拶に行かないと――」
「エルシア様……なら、私も」
私とプリュムはシャンパンを手に取り、一気に喉に流し込む。
疲れた体に冷たい液体が、炭酸の心地よい刺激と共に染み渡っていく。
「ふう……美味しい。リリカ、あなたもお疲れ様。私が旅立ってから、ずっとここで頑張ってくれていたのね」
「うふふ……」
「そうは言っても、その四分の三は、大聖女室でごろごろしてただけなんですよ……?」
嫌味っぽく蒸し返すプリュムの言葉につい私は笑ってしまう。そういえば、あの大聖女室にはいくつか貴重な本が置かれていたはずなんだけれど、取り壊した時にちゃんとどこかへ移してくれたのかな?
それともう一つ、私は忘れていたことを思い出す。
「あっ……! ねえリリカ、そういえばお父様たちは帰っていらっしゃった? 忙しくて思い出す暇もなかったけど、流石にそろそろご挨拶に行かないと――」



