先輩の愛に溺れながらずっと

ここで頷けば、この女の先輩達から何されるか分からない。

でも………

「はい。」


離れたくない。

だって好きだから。
先輩がいいんだったらずっと一緒にいたい。



そんな思いで先輩達を目を真っ直ぐに見て言うと
先輩達はバカにしたように笑って、


「はっ、さすがは何も取り柄のない顔だけの女ね。そんなバカなあなたに分かるまで痛い目見させてあげる。
さっきの言葉撤回するなら許してあげるわよ?」

しない。
しかも先輩達がそんなこと言う権利ないのに。



「しません。あなた達がそんなこと言う権利ないと思います。」


「へぇ?バカな女ね。」


次の瞬間は1人の女の先輩は私を突き飛ばした。


っ!いたっ!

突き飛ばされて手首を変な方向に捻ってしまった。


ズキズキ痛む手を押さえながら堪えながら女の先輩達を見ると私をキツく睨んでいた。



「あなたこれ以上痛い目に遭いたくないでょ?いまなら許してあげる「僕の大切な子に何してる?バカはお前らだと思うけど…………」


悔しくなってぐっと唇を噛んだ時、いつもピンチの時に助けてくれる大好きな声がした。


王高先輩……………

王高先輩が笑って立っていた。


いや…………、目が笑っていない。

ブルッと身震いさせるような怖い冷たい雰囲気を出していて私まで少し怖い。