先輩の愛に溺れながらずっと

うー。緊張する!

他の団が応援を披露しているのを見てすごい緊張に襲われていた。


ちゃんと踊れるかな。
あんなに先輩に練習に付き合ってもらって上手く踊らなかったら申し訳ないし。


ドキドキしながら王高先輩の方に目を向けると、先輩がちょうどこっちを向いてドキッとする。


先輩はこっちを向いて

口パクで何かを伝えてくる。


なんだろう?


だ・い・じょ・う・ぶ。
た・の・し・ん・で。


先輩は微笑んでそう伝えてきた。


先輩………。

もう、先輩…………
これ以上好きにならせないでよ。


先輩のおかげで緊張が少しとれた。

頑張ろう。そして楽しもう。


そう思った時とうとう私達の番がやってきた。


「赤団!いくぞーーー!」


王高先輩の掛け声とともに走る。



それからは
今までの練習した日々を思い出しながら楽しく踊れた。


失敗もしないで、堂々と…………。


先輩達。ありがとうございました。

いい応援ができて嬉しかった。