先輩の愛に溺れながらずっと

先輩は満足そうに頷いて


「よしっ!じゃあ行こっか?」


っ!!

笑顔でそう言って先輩は私の頭をポンポンしてきた。


っ、なんか漫画みたい。

急にドキドキして俯くと


「ん?どうしたの?花咲さん?」


先輩を見るとニヤニヤしてこっちを見ていた。


っ、確信犯だ!
もうっ!


「イジワルっ!」


「ははっ!ごめんごめん。行こっ!」


笑って私の手を繋いできた。

びっくりして先輩を見ると

「迷子にならないように、ね?」

っ〜〜


カッコいい笑顔にノックアウトされてもう真っ赤になることしか出来なかった。



でも、私はなぜかその手を離そうとは思わなかったのだった。