パーフェクトな君の弱点。



あ!そうだ!サングラスは!?

壊れてたらシャレになんない!

見た目だけでもかなり高そうだったし。


ていうか、彼の身につけているものはブランド物が多く、どれも高そうだった。

きょろきょろと視線を動かしてサングラスを探していると、枕の横に落ちていた。


はあ~よかった。壊れてなさそう。


ホッとしたのも束の間、わたしは自分の状況を理解して頭を抱えた。


これ、どうしよう。


抜けようとモゾモゾしてみても足まで絡められているから一切抜けられない。

これは詰んでいる……詰みすぎている。


実家でお風呂に入ってきておいてよかった。
この人……一向に起きないよね。

よっぽど疲れていたのか。
それでも人の家の前では寝ないでいただきたいけども。


スースーと寝息を立てて、眠っている彼の顔をじっと見つめる。