パーフェクトな君の弱点。



でも、


「その子に言われたんです。傷つくことに慣れないでって。無理して笑う俺を見るのは嫌だって」

「……そうか」

「俺が傷ついた夜は、俺に心無い言葉以上の愛のある言葉を伝えるからって」


嬉しかった。

ああ、俺はこの子がいたらもう傷ついたフリをしなくていいのかって。

この子ならあの泣きたくなるくらい優しい心で、俺の苦しみも悲しみもきっと全部受け止めてくれるんだろうなとそう思ったんだ。