パーフェクトな君の弱点。



休養することを選ばなかったのは俺自身の弱さでもあった。

もし、休養して人気が落ちて俺が築き上げた立場や居場所がなくなってしまったら……?

芸能界という世界には俺なんかの代わりなんていくらでもいるからと知っているからこそ、休むことを選択できなかった。


だから、このまま鋭利な刃物のような言葉に傷ついても、傷ついていないフリをして、

慣れたフリをして自分に『大丈夫』だと言い聞かせて生きていくんだと思っていた。

どんなに優しくない言葉を向けられても気にしないように生きていくしかないんだって。