そこにはわたしの寝顔がバッチリと写った写真が表示されていた。
突然のことに何も言えないわたしの頭をぽんぽん、と撫でて、頭にちゅ、と部屋に短いリップ音を響かせ、キスを落として彼は音楽室から出ていった。
「ひゃあー!なにあれ!寝顔見られたー!」
し、しまったー!
ブサイクすぎて幻滅されなかったかな!?
半目とかになってなかったかな!?
イビキかいてなかったかな!?
最悪すぎる。
なんでわたしは寝てしまったんだ、このあんぽんたん!
はっ、わたしも早く教室に戻らなきゃ。
【写真、消しといてね】とメッセージを送ってわたしも教室に戻った。



