帷くんは秘め事が大好きらしい


音楽室に向けて歩き出した私。


「RINEを松岡君に教えるのはOK。でも私は返事が遅いこと、ちゃーんと伝えておいてよ」


隣を歩くモモちゃんに、お願いをしてみた。

……ものの。


「了解、了解。まどかと松岡君のことは、私に任せなさい」だって。


「アハハ~ なんか、生きてるのが楽しくなってきちゃったなぁ」


高笑いを飛ばしながら、私の肩に肘をぶつけてくるし。


ハイテンションすぎ。

ものすっごく嬉しそう。

真っ白な歯が全部見えするくらいの、花丸満点な笑顔って……

モモちゃんに任せて、大丈夫かなぁ?