「私がいけなかったの。チアの衣装づくりを、帷くんにお願いしちゃったから」 「だからまどか先輩は、一ミリも悪くないんですってば!」 「体育祭は4日後なのに。私のせいでチアを踊る子が、一気に減っちゃって……」 せっかく帷くんが、衣装を考えてくれたのに。 申し訳なさすぎだよ。 「安心してください。私はチアを抜けません。一人でもステージに立ちます」 「由乃ちゃん」 「まどか先輩に助けてもらった恩、た~くさんあるんです。絶対に全て返しますからね」 「あっ……ありがとう……」