帷くんは秘め事が大好きらしい


「聞いてもらえるだけで十分です」


「まどか先輩じゃなきゃダメなんです。私の気持ちを理解しようと努力して聞いてれるから、嘘みたいに心が軽くなるし」


「頼りにされるのは嬉しいな。あっでも、今は音楽室に行かなきゃいけなくて。二人はいつならあいてる?」


「手帳見てから、連絡してもいいですか?」


「じゃあRINEで、それぞれと会う日を決めよっか」


「はい、ありがとうございます」


「呼び止めちゃって、ごめんなさい」


「二人の可愛い笑顔が見れて、私もHAPPYな気持ちになれたよ。声をかけてくれてありがとう」


「ひゃぁぁぁぁ~、痺れるお言葉~~」


「私たち、まどか先輩信者として、ずーっと崇拝し続けますから」


「アハハ~、大げさ。でもすっごく嬉しい。ありがとう~」



穏やかに微笑みながら、二人に手を振った私。

私にペコペコ頭を下げるキュートな天使ちゃん達にバイバイして、廊下を歩きだす。