ステラがオドオド黙っていると、幼馴染のルキナが目元のえっちなホクロを歪ませて笑う。 「ジオは優し過ぎるってのがカルラ国の総意。もしこいつヘタレててウザいって思ったら相談して。ボコる」 レオナルドも煌めく顔でニヤついた。 「手を出して欲しいのに、優し過ぎて手出してくれない!何コイツ!って思ったら、俺に言えよ?その晩はすごくなるように俺が指導してやる」 「は、はい……?」 「もう!二人ともうるさい!」