レオナルドはがっしりした腕で愛息子ジオの肩を抱いて耳元でふっと囁いた。 「ヤったら泣いた?下手過ぎたから?」 「直球!息子に聞くにしては直球過ぎだよレオ!」 「ジオは花嫁の泣き顔たまらんらしいですよレオ様!」 ルキナが横から余計な情報を提供するとレオナルドの目が煌いた。 「お前そういう性質だった?それはお父さん気づかなかったごめん!」