ジオがもう一度指を鳴らすと、次はステラの母親の遺体が消えた。 「お母さんの身体は俺の魔法で運ぶから安心して」 「……ジオ様、ありがとう、ございます」 「何なのよこれは!!」 キーキーうるさい声を無視して、ボロボロに泣き崩れるステラを支えたジオは誰の邪魔もされずにステラの実家を後にしようとした。 「ちょっと待ちなさいあなた!何をしたの?!動けないじゃない!」 「お前、もうそこから出られないから。そこで終わって」