泣きっ面に恋々!─泣き虫な身代わり花嫁と、泣き顔フェチな純真王子の恋々な結婚事情─



「まあとっくに自ら死んだ母親を助けようと思って?

ステラが日々暗殺に励んでいたのかと思うと?

ちょっと笑える娯楽ではありましたけどね?!」


母娘が想い合う心さえユア王女は嘲笑う。


母自身に人質だと明かして罪の意識を煽って自殺に追い込み、ステラに母の訃報をひた隠し、死んだ母の髪の毛を送りつけてステラを脅迫し続けた。ステラの腹が煮えくり返る。


「許せない。絶対、許せない!」