ステラの返事は、青い瞳から零れた一滴の星屑みたいな涙で。 ジオはその涙にますます愛が募ってしまう。 愛が募りに募ることを 恋々と呼ぶのだ。 「……ジオ様が、好きです」 両想いの感激に心震えるステラの瞳からはぽろぽろと、流れ星より綺麗な涙が絶え間なく流れた。 「俺、マジですっっごい嬉しい」 言葉を噛みしめたジオは星屑の涙を零す愛らしい花嫁を優しく抱き寄せた。腕に閉じ込めた彼女の潤んだ瞳を見つめる。 「強制的に言わせたみたいになっちゃったんだけど、無理してない?」