「お前なぁ!よくもそう抉るようなことばっかり言えるな!勝てるかっつーの!神だぞ神!」 「じゃあカルラン様にステラを掻っ攫われてもそう言うんだな?」 ルキナは訓練場に仰向けになっているジオの顔を覗きこんで舌を出してやった。 「言うわけないだろ!ステラは絶対誰にもやらない!俺の花嫁なんだから!」 「わかってるならしっかりしろ。ちゃんとステラを暴いてやれよ」 「強引に……抱っこはしたけど……」 「まだそこかよ呆れたクッソヘタレ」