ジオは気にしないでというが、そんなあられもない声が漏れるなんて知らなかった。 ステラの足の裏も頬も耳も、背中も腰も全部体中の血流が増して熱かった。ステラの白い頬が薄紅色に染まる。 ステラが刺激への反応に一生懸命耐えようと涙を目に浮かべる様子がたまらなくて、ジオは手を止められなかった。 (涙目可愛い。聞き慣れない声もっと聞きたい) 足裏のみをほぐしていた手はいつの間にか、彼女の細いふくらはぎを揉んで、膝を滑って愛でていく。