ベッドで行われそうないかがわしいギリギリの会話であったが、無垢なお二人はいかがわしいまで考えが至らなかった。
ステラの足裏にジオが両手を添えて、軽く指に力を入れて押した。
「ッぁ!」
足裏に響いた刺激に、思わず高い声が漏れたステラはカッと耳が熱くなった。
(わわ私、なんてはしたない声!)
ステラは慌てて両手で口元を塞いだが、時遅く。
ステラの感じてしまった甘い声に、ジオも一瞬で耳を赤くさせられてしまった。
「あ、ごめん……痛かった?」
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