ステラはジオの熱烈な視線に首が晒されて恥ずかしさが喉に溢れていた。飲み込み切れない恥ずかしさが鼻の奥をついて涙が溜まっていく。 ジオは細い首を指先の全神経で堪能した。 「……ッ」 くすぐったくて震えるステラの詰まった息がジオの耳を刺激して、頭が弾けそうなほど昂った。 (たまんない。声も、首も、潤目もすごい可愛い) ステラの細くて白い首に触れれば触れるほどやめられなくなった。 (こんな可愛いものがこの世にあったなんて知らなかった)