口元を優しく緩ませて、鳥に感謝してますと告げるステラは間違いなく可愛い。 サラッと流れる白い髪を耳にかき上げる仕草一つ可愛い。 そんな可愛いステラが、鳥に何を話しているのかジオは気になってしまう。 「ステラ可愛い」を着々と募らせるジオの中で、ジオが思うよりも着実にステラへの執着は肥大していた。 (鳥になら甘えて話すの?俺じゃダメなのかな……?)