「アニエス、この手紙をね、カルヴィン様に届けてきてくれない?」 「カルヴィン様…に、ですか」 「えぇ。私はお城から出られないでしょう?出たとしても沢山の従者を引き連れて……そんなの嫌だわ。だから、お願い」 「……承知いたしました、姫様のお望みとあらば」