『リオン、本ばっかりじゃつまらなくなぁい?』 「そんなことはない」 『………。…チェス、遊んで』 「あ、えっと…何して?」 『鬼ごっこ』 「ダメだ」 リオンの言葉に拗ねたファイはプイ、と顔を背けて立ち上がると、調度品の中へと戻っていった。 「チェス、ファイと遊ぶな」 「なんで?」 「身体を乗っ取られる」 *