ずっと隣に居たいから

「2人とも!」



「海斗!」



「やっぱりいつもの公園って言ったらここだよな、」



「柚希!」



その声は幼なじみの海斗と柚希だった



「海斗達でもあらへんのか」



「あぁ〜メールのこと?」



「うん!」



すると突然、柚希が



「知ってるよあのメール送ってきた人」



なんて言い出すものだから私達は口を揃えて



「「誰!早く教えてよ!」」




「なんでみんな揃っていいんだよ!」




「「気になるからに決まってるでしょ!」」




「宛名は樹だよ、あいつもう1個メールアドレスあってそれ知ってるの俺だけなの、全く隠すの好きだよなぁ〜後、みんなにメッセージ送りたい人がいるんだとさ」



と柚希が言った


「樹!音楽ダウンロードするためのアカウントだなぁ〜絶対これ!」




「ところでその送りたい人って誰なんだろう?でもLINEはみんな繋がってるはずだよね?」




「うん、電話も繋がってるしな?しかもなぜメールなん?」




「それは俺も分からない、それに樹のメールアドレスを使ってまで送りたいって、」



(みんなが言っている通りLINEも電話も繋がってるはずなのにどうしてメールなんかで?本当に私はあの子って思ってていいのかな?)


そんな気持ちを抱えていると



「真剣になるのもあれだし、海斗サッカーしようぜ!」



「おう!いいぜ!やろやろ!」



「てかメールなくても2人はサッカーやりたいだけやろ!」



柚希と海斗は自分たちで持ってきたボールでサッカーをし始めた



彩葉もツッコミを入れつつも、いつの間にかブランコに座っていた



「雫、ほら隣座り!」



「うん!」



私は彩葉の隣に座りブランコを漕いでいると




「雫はさ、柚希のことどう思っとるん?」



「はぁ!?」




私はその言葉にバランスを崩した



「なんでいきなりその話なの!」



「どうなんかなぁ〜って思っただけやん!でどうなん?」




「私はただの幼なじみで友達かな?」




といいもう一度ブランコを漕ぎ始めた




「そっか、ただの幼なじみか」




「うん?どうしたの彩葉」




「うち...」




彩葉が何かを言いたそうにしていた時とある声が聞こえた




「みんなごめん!遅くなって!」




「樹!」





その声の正体は幼なじみの樹だった



「もう!なんでLINEで送ってこなかったの!結構怖かったんだからね!」



「ごめんごめん!驚かせたくて!」



何故か樹の様子がおかしい聞こうか迷っていると彩葉が



「あのさ、気になることあるんやけど?樹、何隠してる
ん?」



と聞いてくれた



「うん!私も気になってた!」



「バレた?ってかメッセージ送った犯人僕じゃなくこの子んだけどね、」



「「犯人?」」


メッセージの宛名は樹が遊んだとわかった、しかし文書は樹が書くものでは無いと冷静になって思った



その時聞こえるはずのない声が聞こえた



「ごめん、私がみんなを驚かせたくてLINEじゃなくてメールにしたの」



「「由彩!?」」



幼なじみの由彩の声だった
由彩は小学生の頃まで一緒に遊んだり学校に通ったりしていた。しかし親の都合で中学からは離れ離れになってしまい連絡もLINEか電話だけだった




「なんで、由彩がおるん?」




「春休みだから帰ってきてるってこと?」




彩葉と海斗は疑問に思っており、そんな質問をすると由彩は



「ううん!ここに戻ってきたの、」




「「はぁ〜!?」」