追いかけろ、青。





横浜の早見。
どんな覚え方されてるんだ、私。


女子はテニス部、バスケ部、バレーボール部、陸上部に卓球部が揃う運動部から始まって。

美術部や演劇部、吹奏楽部が並んだ文化部。


確かに転校してからの数日は、付きまとわれるくらいに誘われた。



「でも最終的にはチア部がゲットできちゃうなんてうれし~!本当にありがとう早見さんっ」


「…うん」



まりなからのお願いと、放課後の時間潰し。

最初はそれだけの気持ちだった。


でも今はそうじゃないと思えるくらいには……やっぱりまだ、そこまでは言えないけれど。



「……すごく…、派手だね」



さっそく次の日の放課後、ユニフォームを着させてもらった。



「あははっ、すぐ慣れるよ~。ちょっと髪の毛いじらせてもらうね」


「あ…、うん」



練習は週2日の放課後、それも完全下校時刻までみっちりとやるわけではなかった。