石ころ令嬢は愛を知って光り輝く【プロット】

ファンタジー

ななみ/著
石ころ令嬢は愛を知って光り輝く【プロット】
作品番号
1705045
最終更新
2023/08/28
総文字数
2,086
ページ数
4ページ
ステータス
完結
PV数
430
いいね数
1
ジュエルとコレクターがいる世界。
ジュエルの女は美しく希少なジュエルを持って生まれることが価値とされるが、クレールは石ころのようなジュエルをもって生まれた。両親は美しいジュエルをもつ妹のローザを常に優先し、クレールは冷遇される日々を送っていた。
ローザの婚約者・ジョセフに無理やり襲われそうになるも、ローザに「妹の婚約者を体で誘惑した」と吹聴されて悪評が広まるばかり。しかしクレールは氷の公爵と呼ばれるリュカと出会うことになる。
リュカと目が合った瞬間、心が湧き立つような感覚を覚えるクレール。
そんなクレールを見て「やっと会えた」リュカはそう呟くのだった。
後日、クレールの家を来訪したリュカ。
クレールが自分の運命の相手(リンク)であることを告げて求婚する。
ローザが歯噛みする中、求婚に頷くクレール。
公爵邸での新しい生活が始まるのだった。

クレールは夫となったリュカに溺愛される日々を送るようになる。
石ころの自分が愛されるわけないと思うクレールだが、リュカからの惜しみない愛や屋敷の人々の優しさに触れるうちに徐々に自尊心を取り戻していくと共に、リュカに惹かれていく。クレールは公爵邸に居場所を見出し始めていた。
ある日病欠の侍女の代わりに、没落した元貴族令嬢(ジュエル)で現侍女のハンナがつくことになる。
猫被りのハンナは、2人きりになると「クレールはリュカに相応しくない」と罵詈雑言を吐いたり、数日ぶりに帰宅したリュカに色仕掛けで迫ったりする。
ハンナの言葉よりリュカの言葉を信じたいと、悪意に屈せず反撃するクレール。
やがて全ての悪事がバレて、ハンナは屋敷を追放される。

クレールはリュカと想いを通じ合わせる。
そしてクレールのジュエルはダイヤに変化する。
石ころのようだったジュエルは、愛を知って光り輝くダイヤの原石だったのだ。

クレールのダイヤを身につけながらパーティーに出席する2人。その場の誰よりも美しく輝くクレールを前に、唖然とするローザ。
以前のようにクレールを貶めようとするローザに、もうクレールは負けないのだった。
パーティーで問題行動を起こしたローザは社交界から実質追放される。義母の秘密も発覚し、家族は崩壊の末にそれぞれがざまぁな末路を迎える(ジョセフもざまぁ対象)
クレールはリュカの愛を一身に受けながら、いつまでも光り輝くハッピーエンド。

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