壁のツタが揺れていた。
ゆらゆら動くそれを見て、
「どうぞ、お力をお貸しください」
シュテルツは手を合わせた。
「国を左右する重大な会議でございます。力の限り務めさせていただきます。これが私の最後の仕事になりましょう。いい方向に進むよう見守ってくださいませ」
日を受けてツタの葉がキラキラと光った。
「シュテルツ様、それでは参りましょうか」
オルグが迎えに来た。
用人がシュテルツを抱えて椅子に座らせる。
その椅子ごと大会議室の議長席に運ばれた。
* * *
ゆらゆら動くそれを見て、
「どうぞ、お力をお貸しください」
シュテルツは手を合わせた。
「国を左右する重大な会議でございます。力の限り務めさせていただきます。これが私の最後の仕事になりましょう。いい方向に進むよう見守ってくださいませ」
日を受けてツタの葉がキラキラと光った。
「シュテルツ様、それでは参りましょうか」
オルグが迎えに来た。
用人がシュテルツを抱えて椅子に座らせる。
その椅子ごと大会議室の議長席に運ばれた。
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