「来年はお祝いさせてね」
「…うん」
来年?
それって…来年も一緒にいてくれるってこと?
さらっとそういうこと言えちゃう水湊くん…恐るべしだね。
「それはそうと……6月の誕生石。ムーンストーン、アレキサンドライト、パールだって。…パールいいじゃん!」
「ホントだ、かわいー」
誕生石コーナーってとこに、月ごとのピアスが並んでた。
キラキラしててかわい。
あたしに似合うかな?
「これ、俺からのプレゼントね」
「…いいの?」
「うん。遅めの誕生日プレゼント」
やった。
うれしい。
「これで俺のものだね、凛久ちゃん」
……あたしをドキドキさせて殺す気ですか、この人。
悔しい。
あたしもドキドキさせたい。
「他は見たいものない?」
「うん」
「じゃ、お会計済ませて出よ」
水湊くん、顔も整ってるのに、性格までイケメンって。
世の男子であなたに勝てる人なんているんですか?



