突然の宣言に呆気に取られるテオドアをよそに、シエラは今夜寝室に来てほしいと伝える。
夜、訝しみながらテオドアがシエラの元を訪れる。
テオドアは己の持つ力の反動で、極度の不眠症を患っている。シエラはそんな彼にヘッドスパマッサージを提案。
「何をしても無駄」という彼を強引に寝かせて、マッサージを始めるシエラ。
見事にテオドアを寝落ちへと誘うと、自らも一緒に眠りにつくのであった。
翌朝、己が朝までぐっすり眠れたことが信じられないテオドアは、君は一体何者だとシエラに尋ねる。
「マッサージが得意な貴方の妻です。これからも貴方に最高の寝落ちをお約束します」
シエラは笑顔でそう宣言するのだった。